2002年12月1日〜11日

2002年12月 2日 お気楽極楽なまぢゃ♪
■ お天気

何やらずぅ〜〜っと個室で入院生活を満喫しそうな雰囲気。というのも、大部屋が中々空かないらしく、更に、CCUから病室に移る患者さんで、最初から大部屋を希望している方がいらしたみたいで、そちらを優先させたみたい。まぢゃ♪も、大部屋よりは個室の方が気兼ねなく暮らせるので、楽な気持ちで日々を過ごせる。
現在まで、解離の影響で腎臓機能が低下していた為に(血液透析で排尿は元に戻ったのは既に日記で書いた通り)、術後に行う総合的な検査が行えなかったが、いよいよ今週中に検査を行える段取りが整いそうだ。CTスキャンで人工血管、機械弁、腎機能が正常に作動しているかどうかで今後が決定する。いよいよカウントダウンか?
今日は所長から前借りを多めに貰ったので、ヤマサ水産で使う為の大きめの長靴を買うと共に、まぢゃ♪が生活を楽しむ為の、テレビカードとテレホンカード、御飯のお供にふりかけ、チーズ蒲鉾(まぢゃ♪の好物)を売店で買ってあげる。今度見舞いに行く時に、何か美味しい刺身でも用意してあげようかな〜。
2002年12月 3日 不覚ながら
■ お天気

本日は不覚ながら体調を崩して仕事を休んでしまった。前から咳き込んでいたが、嘔吐を繰返し、熱も出てしまい、常務に電話で相談して、今日は平日という事も有り、1日休みを頂戴した。
今は何とか熱も収まり、明日は仕切り直しで頑張ろう。
今日、病棟のまぢゃ♪から電話が有り、
『ありぇ?居たにょ?』だって。
具合が悪くて休んだ事を話すと、
『頼りになるのはたれしゃんしか居ないぢょ♪』だとさ。有難うね。まぢゃ♪
で、本題だが、今日から部屋が変わったらしい。2人部屋に移ったらしい。今度の見舞いの時で構わないからイヤホンと半袖シャツを持って来て欲しい、との事。
納豆がまぢゃ♪の掲示板で話題になったが、どんな万能な薬でも、少なからず副作用は有ると思う。それと一緒で、納豆にも症状によって副作用が有るのだろう。まぢゃ♪の場合は(納豆を食べると)血栓が出来やすくなるので、今後は食べれないだろう。
だが、考え方を変えれば、まぢゃ♪にとって健康に良い食べ物は、僕等にとっても健康食には変わりはないはず。沿岸地方の人々に、血栓が出来る事による病気が少ないのは、科学的にも証明されていて、データにも表れているが、やはり魚を多く摂取出来る環境が整ってるからだろう。
その事から、やはり、食事は粗末な物はまずかろう。例え節約しなくてはならなくても。
日本人の凄い処は、『生で美味しいものは生で』という発想が諸外国に比べて根付いている事だろうか。素材の味を殺してまで訳が解らないソースで誤摩化してしまう様な某ヨーロッパ(シャ○ルとかでお馴染みの国ね)みたいな生活習慣病誘発剤を料理にしてしまうのは御免被る。
2002年12月 3日 機械弁の疑問解決
■ お天気

いつぞやかの日記に『機械弁の寿命は?』てな疑問を書いたが、昨日見舞いにお邪魔した時に、スパルタ
看護師Sさん(笑)に質問してみた。すると、『機械弁とは言っても、弁が自分で作動するのでは無く、
血液の流れで勝手に作動する物なんです。他力本願な弁なんです(笑)。』
続けて質問する。
「すると、ペースメーカーとは明らかに違うんですね?」
『はい、全く違いますし、ペースメーカーは、血圧や心拍数が落ちて来た時に、自動的に微弱電流が流れ
、心臓の動きを助ける訳です。バッテリーに電池が入っており、定期的に電池の交換をしなければならな
いのですが、機械弁の場合は他力本願ですから、そういったメンテナンスは殆ど必要が無いのです。携帯
電話等の電磁波の影響も全く無いので、心配は無用なんですね。』
明解な回答有難うございますスパルタ看護師Sさん(笑)。
そうそう、病院では、電磁波の発生を抑えた携帯電話を職員の方が使っているが、これ、中々優れものだ
ぞい。一般でも販売したらどうなのか。
2002年12月 3日 納豆の誤解byまぢゃ♪
■ お天気
???
たれしゃんが 納豆を食べると血栓が出来やすくなるって書いてたんだけど それはゴカイです。
納豆には血をサラサラにする効果があるそうです。
が、まぢゃの飲んでる「ワーファリン(血をサラサラにする)」って薬には天敵で、納豆に含まれるナントカって菌が、ワーファリンの効果を消しちゃうんだって。
そんなワケでワーファリンを服用してない人には無害?なので安心して御食べくださいませませ♪
2002年12月 5日 まぢゃ♪が泣いた!?
■ お天気

朝一でまぢゃから電話が入った。
先日のCTスキャンの検査の結果、極めて順調に治癒されてると言う事だ。だが、滅多に泣かないまぢゃ♪が、不覚にも泣いてしまったらしい。『ホームシックみたい。』
なんて事を言っていた。真相は後程。
来週、カテーテルを挿入しての検査で、いよいよカウントダウンとなる。早く帰っておいで〜!
看護師さんの話では、カテーテルの検査が最終段階となるので、この検査で問題が無かったら、いよいよですね、との事だ。
実は、まぢゃ♪が泣いたのは、このカテーテルの検査が控えてるのを知って、本人の中ではCTスキャンの検査で終わり、と思っていたのが、あと一つ、て事で、不覚にも泣いてしまった、のが本当の理由。
では、これから見舞いに行く。
『来て〜♪てか、来やがれ!♪』だとさ。
余程退屈してるのだろう。
2002年12月 5日 今後の生活予定
■ お天気

まぢゃ♪の見舞いに行く。
一人部屋よりも窮屈そうだ。
おばちゃんが一緒だから。ま、仕方が無かろう。ずっとこのままとはならないから、暫くの辛抱。
ヤマサ水産からお詫びの電話が入った事で、再び生活にも今後は金銭面でゆとりが出来るだろう。僕はひたちなか市が気に入っているので、このまま居続けても構わないのだが、まぢゃ♪が『え〜?東京まで遠いぢゃぁ〜ん。』と、まぢゃ♪語絶好調。
東京にこだわるのは、勿論、秋葉原。
僕も、一生ここに留まる積もりは無いので、東京に行くなら、まずは朝日新聞の所長への借金を返済してから。ヤマサ水産で稼いだ給料から少しずつでも返して、無くなったらステップアップしよう。
まぢゃ♪も、元の生活に戻ったらSOHO等で手助けしてくれるみたいだ。東京への執着だな。
そしたら、休日を利用してどんどん面接にトライしてみようかな。流石に茨城よりは仕事が有るでしょうよ。
2002年12月 6日 まぢゃ♪からの電話
■ お天気

何とかヤマサ水産と和解が成立し、復職する事に。
仕事が終わって帰宅して、風呂を浴びて寝ていたらまぢゃ♪からの1本の電話。
カテーテル検査は来週月曜日に実施する事、医療費の請求書が届いて、255万円以上してる報告の電話。
疲れて寝ていたのでうつつ状態だったが、それは覚えている。
何とか平日にたっぷり時間を確保して、市役所に赴いたりして、まぢゃ♪が安心出来るようにしたい。
2002年12月 8日 明日は休日なので
■ お天気

やはり今日も忙しかった。のっけからシャケのギフトで大わらわ。今日だけで200本以上は包装しただろう。ヘトヘト。
明日は新聞休刊日の為と、まぢゃ♪の最後の検査の同席の為、そして時間が有れば高額医療貸付申請で時間を費やすだろう。
ヤマサ水産で従業員割り引きで買ったマグロの刺身を持って行こう。
まぢゃ♪から、検査の為の同意書に捺印してもらう為に、印鑑を買って来て欲しい旨の電話が入ってたので、急いで100円ショップで買ってくる。
朝一で病院に行こう。さすれば、結果は直ぐ判明する。
憶測で物事を語られると困惑する。だから、ゴールを意味する漢字2文字は未だ使いたくない。
2002年12月 9日 最終検査の結果
■ お天気

看護師さんからの電話を受け、雪に塗れながらも病院に向かう。
9時前に到着、何とか検査に間に合う。
約1時間かかると言う事なので、待機してるとお腹が減ったので、売店でテレホンカードと朝御飯を買って控え室に戻ると、看護師さんがしきりに僕を呼び出していて、検査が終わった事を話した。30分で終わった事になる。
結果、『極めて順調』の回答。
ストレッチャーで病室に戻り、僕は請求書をバッグに入れて帰る事に。
2002年12月 9日 一気に手続きを行う
■ お天気

請求書には、
『合計点数    845938点
 負担金額    2,537,810円
 食事負担金   15,600円
 保険外合計金額 1,660円
 消費税額     80円
 請求合計金額 2,555,150円』の数字。
この請求書を持って行くべく、ひたちなか市役所の山崎 隆さんに電話して、直ちに市役所に向かう。
山崎さんの部下の方が計算書を作成してくれて、約225万円が貸し出される方向になると思う、との事。ひたちなか市では、医療費の貸付制度においては、最初は満額の90%を支払い、残りの10%は3ヶ月後に支払う、らしい。
6枚の用紙のうち、5枚に必要事項を記入して、1枚は病院で記入する項目が有るので、今度はバイクで病院に直行。雪は小降り。だが風が強い。
病院に到着し、医事Gr.の沼田さんに、市役所で6枚の用紙を見せて、1枚を記入してもらう。そこには、点数と、病院の所在地、病院長の捺印の欄が。
直ぐに記入してもらい、病室のまぢゃ♪に報告。朝引き上げた洗濯物を間違えたみたいで、ブーブー文句言っていた(笑)。
帰りに市役所に行って、1枚に署名してもらった事を伝え、用紙を渡す。
すると、11月分の貸付の計算書を正式に作成してもらう。
(A)費用額 8,459,380円
(B)自己負担額 2,537814円
(C)支給見込額 2,502414円
(D)貸付限度額 2,252,172円
(E)貸付決定額 2,252,000円
(A)は点数×10円
(B)は(A)×0,3 国保の3割分。
(C)は(B)−35,400円 自己負担額の7万なんぼでは無くて、うちは低所得世帯である様にひたちなか市役所が手配して下さったらしい。有り難い。
(D)は(C)×0,9 先程述べた、満額の90%

(E)は(D)の端数切り捨て。
この金額が、12月20日に僕の指定口座に振り込まれるように手配する旨を、計算してくれた山崎さんの部下が教えてくれた。
また一つ、大きな荷物が肩から下りた気がした。
2002年12月 9日 カテーテル検査
■ お天気

1:左手首の動脈から点滴をしゅりゅ。
2:右肘の内側の動脈からワイヤーを入れりゅ。(あ、しょの前に部分麻酔した)
3:ワイヤーを伝って カテーテルってゆー管を心臓の入口まで入れりゅ。
4:カテーテルってゆー管かりゃ『像影剤?』ってのを注入。
エコー+CTみたいなカンジで 冠動脈ってのが撮影されちゃう。
みたいな検査。
最初恐かったケド やってみたら たいしたコトなかった♪
まぢゃの ちゅぎに検査したシトは 次ぎの日退院だったぢょ。。。ズルイ。
2002年12月11日 身体障害者1級手続
■ お天気

今日、渡辺Dr.から、身体障害者申請用の診断書を書いてもらい、市役所に提出する。
やはり1〜2ヶ月程度時間を要するが、今後の医療費の事を考えると、避けては通れない。写真2枚と印鑑を持参して手続きする。どんなに遅くても1月中には申請が受理されるように努力させて頂く旨の約束をして、市役所を後にする。
これで、殆どの書類関係は手続きをした形になる。
2002年12月11日 やっと、この単語を使う時が来た
■ お天気

『退院』
やっと、やっと!この単語を使う時が来た!
午前中にまぢゃ♪から電話が入り、
『今日、退院だぢょ〜♪』だ。
早速、送迎してもらうべき先輩に連絡を取るが、今日は予定が入ってるらしく、急きょ、旦那さんに来てもらう。
渡辺Dr.から退院後指導書に基づいて今後の食生活、日常の療養でやるべき事等の注意点を指示してもらい、薬事課の小野寺さんに薬の服用方法を指導してもらい、医事Gr.の沼田さんに今後の支払いの相談に乗ってもらい、
退院!
これで、まぢゃ♪もネットに復活した事だし、この日記は、今後は、
『まぢゃ♪闘病&たれMIDI日記』とでもしようかな。

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