2002年11月22日-28日

2002年11月22日 更に距離延長

今日は病院の診察が休みなので、Dr.からの話は聞けなかった。ましてや、病状の説明を聞きたいなら午前中に、との事なのだが、こちらも生活があるので、況してや見舞いは午後2時から7時なので、その時間に合わせるのが精一杯。どないしろっちゅーんぢゃ!?『あ、大丈夫ですよ。』と看護師は説明したが、こっちが大丈夫じゃないっちゅーねん!
よし、意見を出そう。週が明けたら投書しよう。
こうも毎日曇り空では気が滅入る。
まぢゃの病状は安定しているみたいだ。
引き続き、血液をサラサラにする点滴を行っている。昨日の時点では便秘だったが、座薬を使って柔らかくして排泄した様子で、昨日よりは落ち着いている。
食事も全食摂取出来て、餃子も平らげたようだ。この調子なら快調かも。
2002年11月24日 一緒にお散歩

しまった〜!先日アップした、新しいべぃべ〜の画像が入ったデジカメを持参するのを忘れてしまった〜〜〜!途中の定食屋で気が付いた〜。
今日は風が極めて強く、しかも向い風だからスピードが出ない。余計に時間が掛かってしまった。
病院に到着して、まぢゃに早速報告してみた。
やはり仰天した。そらそうだろうなぁ。本人も仰天したんだから。メッチャ画像を見たがっていた。明日は絶対に見せてあげよう。まぢゃが不思議がってたのは、
1:何故くろたんが産まれる?
2:何故しろたんの色は完全な白ではなくて、黄土色が混在してるのか?
なのだ。2については、親がもぎゅたんだから(笑)。
かなり体力も戻ってきたみたいで、僕に、
『ほり♪』って言っては、スックと立ち上がってみせた。看護師さんに状況を聞いてみたら、今日から病棟の周りを2周ずつ回っている、との事。渡辺Dr.からは、病棟内なら遠慮しないで歩いて良い、との事。看護師さんからも、『大部屋に移っても全く問題無い程度に体力がついてますね。』と御墨付き。
問題は、明日の採血した検査結果で、血栓が出来にくい状態になったかどうかだ。これによって、結果が良ければ、血栓を防ぐ点滴が不要になり、ワーファリンと言う、やはり血栓を防ぐ内服薬だけになる。現在は点滴とワーファリンの併用。このワーファリンの服用が難しくて、微妙に毎日分量が変わるみたいで、昨日は3錠半飲んだらしい。こりゃ大変だ。
看護師さんの勧めで、今日は日曜日もあって、車椅子で院内を1階から見て回る。
まぢゃが最初に搬送された救急室、3階の売店、連絡通路に出てほんの一瞬、外の空気を吸って気分転換、ロビーに飾られてる油絵の鑑賞、5階C棟の浴室、で、ただいまっと。
女性が入れる大部屋が2つしか無くて、なおかつトイレに不自由しない距離の部屋が現在満室で、いつでも移動出来る体制ではないが、これだけ動き回れる様になったのだから、移れる日も近い。わくわく。
2002年11月26日 午前中に見舞い
■ お天気

今日は循環器のDr.から話を聞く為に午前中に見舞いに行く。
早速まぢゃにデジカメの画像を見せる。
『かわいしゅぎりゅぅ〜♪』と、新しいべぃべ〜達に御満悦。看護師でまぢゃと同名のSさんに見せるので、暫く貸してあげる。
先日の採血の結果だが、これは循環器のDr.から話を伺った。
通常の成人の状態では、血液のサラサラ度を数字で表せば15〜20だが、まぢゃは24であった。これでもかなり改善された方で、明日、水曜日にはまた採血を行うそうだ。
血液透析の時もそうだったが、まぢゃの場合、薬が効き始めるのがゆっくりな体質みたいだ。効き始めたら改善のスピードが増して、一気に治って行く、そんな体質みたいだ。
現在もワーファリンの服用と点滴(ヘパリン)の併用。早くワーファリンの服用だけになって欲しい。
ナースステーションで、執刀して下さった渡辺Dr.の所見による『診断書』の請求を行う。心臓にメスを入れている、人工弁、人工血管を挿入している事から、身体障害者1級の適用手続に使う為。約1週間で手許に届けられるように便宜を計ってもらう。
認可されたら、医療費はどうなるだろうか?
そういえば、日曜日にお邪魔した時に、まぢゃがこんな事を言っていた。
「夜中、寝てると、心臓から『カチカチ』と音が聞こえるんだぢょ〜♪」て。
人工弁の音だ。機械弁を使用しているので、四六時中『カチカチ』している。これはさすがに恐い。でも、機械だから寿命が有るだろうが、どれ位の長さなのだろうか?
2002年11月28日 まぢゃからの電話♪
■ お天気

今日は、起きる時に酷く咳き込んでしまい、吐き気まで催した。
だが、面接が有る。うかうかしてはいられない。一応募集しているのかを確認する為に水産加工会社に電話をすると、『おぉ、働きに来てくれる人ですか?んじゃぁ面接に来て下さい。』との事なので、早速履歴書を書いて昼御飯を食べて風呂に入ってると一本の電話。
まぢゃ♪からだ。
『ゎ〜ぃ、点滴取れたよ〜♪んとね、心電図取れたよ〜♪絆創膏も取れたよ〜♪全部取れたぢょ〜♪』やったね!Good Job!
(〃 ̄▽ ̄)o-o∠※PAN!
一応、大部屋に移れるか確認したら、『空き次第移れる』らしい。シャワーも浴びたし。いよいよカウントダウンだなこりゃぁ。
2002年11月28日 いよいよ本丸の手続き開始となるか
■ お天気

まぢゃからの電話を受け、障害者認定手続きの為の『身体障害者診断書・意見書(心臓機能障害の18歳以上用)』を受け取りに市役所に行く。
説明を受けたが、認定された月の初日に遡って○副が適用されるので、そうなると、来月か再来月に○副が適用される事になってしまう。すると、まぢゃが手術を受けた分については○副が適用されない事になってしまうみたいだ。
そんな不条理が罷り通って良いのか?
だが、ここでやっておかないと、後々、後遺症等で病院に行った時に高い金額を支払う羽目になってしまうので、ここは一つやっておこう。ソーシャルワーカーの新野さ〜〜〜ん、出番でっせ〜〜〜〜〜。
2002年11月29日 身体障害者申請手続開始
■ お天気

今日は雲一つない見事な快晴。気温も低く無く高く無く、調度良い塩梅。
午前中に医事Gr.の沼田さんからお電話を頂き、目が覚める。今日はまぢゃに見舞いに行かないと、洗濯物がたまってしまってるので困ってしまってるだろう。
病院に向かう途中、明日からお世話になる水産加工会社で使う長靴とエプロンを買う。仕事で使うから仕方が無い。
更に病院に向かう途中、久慈漁港から水揚げされた魚介類を定食で食べれる、しかも激安の食堂で昼御飯を堪能した。ワンコインに毛が生えた程度のお値段で、分厚い刺身は僕にはうってつけ。早くまぢゃにも食べさせて上げたい。
病院に到着し、まぢゃの様子を伺う。
点滴も取れ、心電図も取れて身軽になってるのは昨日の日記の通り。
大部屋に空きが出たら直ぐにでも移れる体調の良さ。喜びを隠し切れない。
今日は屋上で風景を楽しんだらしく、大きな大平洋の水平線を直に見て感動していたらしい。僕も、往復の時に海を眺めるが、本当にここらへんから眺める海は絶景だ。
今の季節は、やはりアンコウ鍋だ。
昨日、市役所から頂戴した身体障害者申請の診断書をナースステーションに提出。
医事Gr.の沼田さんに相談して、まぢゃの手許に診断書を預かってもらい、それを僕が受け取り、医事Gr.の沼田さん宛に訪ねれば大丈夫なように便宜を計ってもらう。これで一安心。
日製病院は、『医は仁術』を地で行ってる様な病院だ。何かと患者、家族、関係者には安心して貰える様に配慮している。
通院するようになっても、ここに通わせたい。僕も、積極的に利用したい。
まぢゃにも職場が決まった事を伝え、平日が交替で休日になるので、その時に見舞いに来る事を伝え、今日は帰宅する。
2002年11月29日 そういえばまぢゃ♪がこんな事を言っていた
■ お天気

『倒れたのがあたしで良かったよ。
だって、もし、たれしゃんが倒れていたら、あたしは(車やバイクの)免許も無いし、たれしゃんみたいに毎日見舞いに来れないもん。仕事だって中々良い所無いし、それに、部屋から追い出されかねないもん。だから、あたしで良かったよ。』

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